試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

君はいつだって側にいてくれたけれどさようならをしようと思うよ

人には建前と本音があると知ったのはいつだったかな。小学生の頃か。
私はそれに衝撃を受けてついていけなくて弾かれたので、思ってもいないことをテキトーにペラペラ喋るのだけは上手くなった気がする。
けれどそれは結局自分を抑え込んで押し殺してしていることなので酷く消耗する。
なので私はもう思ってもいないことを口にするのは最低限の場だけにしようと思う。
私はいろんなものを手放すことを最近考え始めた。

今日、10年近い物書きの知人から、「私はまた1から積み上げないといけないから」と話したら、「積み上げるのやめたら?いいじゃん。そのままで」と言われてびっくりした。
ああ、そういう考え方も確かにあるとびっくりしたのだ。
積み上げていないと生きることを許されない気がして、背伸びをたくさんたくさんしてきた。
私は、そのままの私を受け入れるところからがスタートなのか、とヒントを貰った。
このヒントは最近周りからたくさん貰う。
私は積み上げていますので、頑張って頑張って必死に生きているので、どうか生きることを許してくださいと頭を下げ続けてきた人間が、いきなり自分をまず受け入れるというのはとても難しい。
今はとりあえず生きてるだけではなまる。
本当によく生き残ってくれている。自分が一番驚いている。
よくまだ手放さずに生きてくれているね。
周りの人に感謝しないといけないね。
有難う。

自主入院に関しては、とりあえずもう少し様子を見ようと思う。
もう少しいける気がする。周りもいるし。

そうそう。私には涙ボクロがある。
幼少期からずーっとあるもの。
幼い頃、「泣くと大きくなるよ」と脅されていたので涙ボクロが大きくなるのが怖くて仕方なかった。
思春期はこの存在が嫌で悩んだ。
大人になって、褒めてくれる人たちに出会った時に驚いた。え、こんなものがあるのに?って。
しかし最近、「もう取っちゃえば?」という一言を受けてそろそろいいかなと思いだした。
いろんな涙を浴びてきた涙ボクロ。
一緒に戦ってきてくれた涙ボクロ。
私は泣き虫なので特定の人の前ではたくさん泣いてしまう。
この子と年内にさようならをしようかなと思っている。褒めてくれた人には申し訳ないけど。
ちなみに今はもう何も気にしていない。これがあるからといって悩んでいるわけでもない。
ただ、今まで流してきた涙を浴びたホクロとさようならがしたいだけ。
もう、いいよ。今まで有難う。それだけ。
ある顔だって私は好きだったよ。
年内といっても夏以降だな。冬前辺りかな。

寒暖差になかなか体がついてこない。
春はこれが多いね。今晩は冷えている。
そして明日からは気圧が大変なことになっている。
各自身を守りましょう。