試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

それではストラテラを出しますね

月曜日に、いつも通院している病院でタイトルを言われた。


発達障害
と言えば皆聞いたことがあるだろう。
私は昔からあまり喋ることが上手くない。
ど直球のストレートボールを投げるのでよく嫌われた。
私は何度も何度も同じ所で転んだり、同じ怪我を繰り返す。
聴覚過敏、視覚過敏が酷い。
相手の言葉の裏が読めない。
所謂皮肉等がわからないということ。
私はADHDASDの併発組。


診断が下った時に、「だよなぁ」と思った。
それと同時に、「これは参った」と思った。
何となく薄々感じてはいたけど、いざ診断が下るとなんと言うかどこかで納得できない自分と、肩の荷がおりたような自分と二人いて、ぼんやりとしてしまった。


発達障害かぁ。とぼんやりと頭の中で考える。
今までそれで何人傷つけてきたのかなぁと。
悪意がないとはいえそれを考えると申し訳ない気持ちになる。
だからといって今更何がどうなる訳でもないんだけど。
病気を理由に人を傷つけてたら人間としてお終いだ。


病名がついて安心した点は、学生時代からの自分に納得できたことだ。
私は納得しないと先に進めない難点がある。
小学生の時からそうで、沢山の教師と親を困らせてきた。
「そういうルールだから」が理解できない子供だったので、社会的に「そういうルール」が上手く出来ていた人間とは真逆の方向にいる。


でも、生きている。一先ずそれでいいではないか、と思う。甘い考えかもしれないが。
いきなりヘビーな話になるけれど、リタイアしそうになることは何度もある。
ただ、その度にあともう少し、あともう少しだけと呼吸をしてきたようなものだ。
正直もう価値ある持ち物はとっくに無い。
おまけにバツイチだ。笑えてくる。


そんな私でも「会いたい」「会おう」「遊ぼう」と声をかけてくれる人がいる。
だから、新たな難問が見つかったこの脳で何とかやっていくしかないのだ。


ずっと気にかけてくれている方々に心からの感謝と親愛を込めて。