試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

パートナー

今月中旬から、生活が少し忙しくなる。
一生を看取ると決めたパートナーとの新生活が始まる。小さいけれど、元気溢れるパートナー。

犬はよくへっへっへっと笑ったような顔になることが多いが、この子はあまりそれがない。
ビー玉のように綺麗でまぁるい目を、じーっとこちらに向ける。
とてもよく人のことを観察している。
そして私がこっそり泣いていても瞬時に駆けつけて何度も何度も泣き止むまで顔を舐め続ける。
難点は食い意地が酷いというところ。
犬だけど2月22日生まれだから少し笑ってしまう。来年2歳になる。

この子と私の人生はこれからどうなるのだろう、と時折不安が襲う。
けれど、多分、きっと、大丈夫。
そう信じている。まずは新しい環境に慣れようね。
絶対に、絶対に幸せにするよ。

師走、駆け抜けて

12月になった。
1年とは何故こんなにもあっという間なのだろう。いや、あっという間に感じる年齢になったのだ。
記憶は相変わらず飛び飛びだが、色んなことが起きて「前厄!?」って言いたくなるような年でした。前厄!?とか言いながらお祓いもしてないんですが。
全て気の持ちようだと思ってるんで。と、ゴリゴリに強がっている。



フォロワーさんにこんな素敵なTwitterのサムネ画像を貰った。
こんな幸せなことがあっていいんだろうか。
本当にありがとうございます。
赤いヒールなのがポイントですよ。
ワンポイントとしてとても素敵。


最近はラジオ配信アプリにはまっている。
物は使いようで、好きなように好きな人の時間を聞くというのがたまらなく好きだ。
spoonというアプリなのだけれど、ツイキャスのコラボが無いみたいな感じ。
人を選んで自分の好きな枠に行くといいです。


師走が来た。
師走が駆け抜けていく。
いつの間にかあっという間にクリスマスなんて追い越して年末になるんだろう。
私は今から掃除をしています。
1日にちょっとずつ、なのがコツです。
みんな、残り1ヶ月頑張ろうね。

大人になった私たちは

もう、10年以上も前になる。
その頃はSkypeが全盛期だったのでPCを立ち上げたら即Skypeも立ち上げていた。
喋るメンツというのは大抵決まっていた。
色んな話をした。
辛い、苦しい、寂しい、嬉しい、楽しい。
様々な感情を共有した。
あの時に沢山話していたみんなは元気だろうか?
元気で、日々の中に穏やかさを見つけて、笑ってくれていたらいいなと思う。
時間にも何にも縛られず、何度朝を迎えたかもわからない私たちは、大人になった。


友人から送っていただいた歌集を何度も読み返している。
読み返す度に、好きな歌が変わる。
これが好きだったよ!って選べない。
日常の変化によって寄り添ってくれる歌が変わるからだ。

表紙もすごく好きだ。


最近仲良くしていただいている方で、イラストを書かれている人がいる。
その方の絵もとても好きだ。
穏やかな喋り口調で、体の力が抜けていく優しい声をしている。
その方が夜になるとツイキャスをするので、私は最近もっぱらそこに遊びに行っている。
世代も近いので勝手に親近感を抱いている。


今日はお気持ちクリニックに行って見事に入院を回避してきた。
入院と言っても私の病状が悪い訳では無い。
これからの時期入院はちょっとさすがに、と思っていたのでとても有難かった。


ここ最近の私はどうも弱っているらしく、人の声を聞いているとすごく安心する。
なのでツイキャスなどを聞いている時間が1番安堵しているかもしれない。
寒さが強まってきて、太陽もあまりでなくなったこの時期特有のやつかもしれない。
どうしようもない。
ただひたすらに、耐え忍ぶのだ。

虚無はカラフル

私は昔から心が不安定になると無意識に鶴を折るくせがあるのですが、昨日から量産しています。
コンビニでバイトをしていた時もミスをして落ち込んだ時はレシートを正方形にちぎり、鶴を折ってました(反省しろ)。


↑これが、昨夜の時点での私の虚無です。


↑そしてこれが現時点での私の虚無です。
わー!増えてるー!

この鶴、最初は行先もなく折ってたんですが、知人が引き取りたいと言ってくれたので安心して虚無を量産できます。
しかしなぜ鶴なんだろう。自分でもわかりません。
しかも折り紙は鶴しか折れません。
ちなみに浅草で鶴を折って外国の方にあげるとめっちゃテンション上げて喜んでくれるので、今度浅草に行かれる機会がある方はやってみてください。


とまあ、虚無を量産するくらいにはちょっと落ち込んでいたんですけど、なんと今日まさかまさかの素敵な本が届きまして。
大切な友人が一つ一つ綴った短歌が収録されている本なんですけど。
どうしよう!どうしよう!と若干慌てるくらいには嬉しかったです。
ちなみにこちらの本は文フリで出版されるので是非行かれる方はお手にとってくださいね。

11/24 文学フリマ東京
催花雨|ツ-15
歌集「地球生まれの僕たちは」
¥500

通販もされるということなので、行けないよーって方は通販で手に入れてください。
ひと足お先に手に入れてしまいました。
大切に大切に、読ませて頂きます。

短歌だとか俳句が詠めるひとって、すごい才能だと思うんです。
決められた文字数の中で己の感情や生活や四季折々の文化や色恋を綴るんですよ。
ちなみに、友人の短歌は美しさの中に芯の強さがあって、尚且つ生活を描写するときにはとてつもなく温かいんです。
お前に短歌の何がわかるんだ!と言われてしまうとアレなんですけど、本当に素敵なので。
いいものはいいのです。


生活というのは時に不自由なもので、思うように巡らないことが多々あるのですが、そんな時でもこうやって誰かの優しさで救われたりするのだな、と思いました。

私のクマさん

クマというのは私の主治医のあだ名である。
クマのように大きい。
見た目は宮崎駿にとても似ている。
そんなクマのモットーは
「食事は美味しく、人生は楽しく」である。
クマはラーメンを食べに行くとどうしても大盛りにしちゃうんだ、と照れて笑う。
お腹は立派なメタボだ。
そして「私はADHDだからね!」と聞いてもいないのに告白してくる。
クマとの付き合いは10年ちょっとになった。
クマの嫌いなものは北朝鮮である。
北朝鮮と言っても国民ではない、金一族だ。
「気に入らない相手にはテポドンが落ちればいいと思うんですけどね!」
等とたまに過激派な事を言い出す。


クマとはそりゃもう長い付き合いなので喧嘩もしたし、大泣きして狼狽えさせてしまったし、がっかりしたこともあるし、何を言っているんだこいつはと何度も思ったりした。
私の病状が一進一退なので、クマもだいぶ悩んでいる頃があった。
「僕はね、お風呂に入っている時にあなたのことをふと思い出すんですよ。どうしたら治してあげられるのか自問するんですねぇ」と、
心のうちを漏らしてくれたことがあった。
先生、ごめんね。先生の前でいい子ちゃん演じてたからちゃんと話せてなかったりしたんだよ。


最近になって、もしかしたら私は発達傾向があるのかもしれないという話になってから、治療中の会話が濃くなった。
クマ曰く、ADHDASDのどちらもあるのではないかとのこと。
事実私は言葉の融通が効かなかったり、相手の言葉の裏側をとらえるのがとても苦手だ。
だからお世辞や皮肉がまるでわからない。
流石にあからさまなものならばわかるけれども。
そして携帯や財布を無くす常習犯だ。
携帯に関しては本当に各地に置き忘れている。
専門学生の時に旅行でグアムに行ったのだけれど、携帯をグアムの砂浜に置き忘れてきたくらいだ。
整骨院でも何度も置き忘れて、今では帰り際に先生から「携帯持ちましたか?」と聞かれている。
唐突に頭に浮かんだことをやりだしてそれに過集中して没頭してしまうこともある。


クマはとってもマイペースで、相手の気持ちを推量ることが苦手なので、一番伝えたい部分が伝わっていないことも多々ある。
今日もそうだった。けれどそれがクマなのだ。
予約の配分は彼がしているのだけれど彼の発達傾向のせいなのかどちゃくちゃに混んでる日と人が居なすぎる日が激しくて笑ってしまう。
完全に予約の配分が上手くできていない。
クマは疲れると髪の毛をくしゃくしゃと触るくせがあるのだが、配分が上手くいってない日は必ず髪の毛が乱れている。


クマ、何歳になったんだろう。
多分70近いんじゃなかろうか。
これからも大盛りのラーメンを食べて、元気でいてください。
あんまり患者さんと喧嘩しちゃだめだよ。
話を聞いて欲しい患者さんに、自分ばっかり話しちゃダメだよ。
時折言葉がきつかったりデリカシーに欠けてるから気をつけてね。
(だからGoogleの評価が恐ろしく低いんだよ)
これからもよろしくね。

そのいのち

花譜ちゃんというバーチャルYouTuberの歌い手さんがいまして。
そのお姉さんキャラなのかな、理芽ちゃんと言う子が最近デビューしました。
花譜ちゃんは主に邦楽で、オリジナルソングもあれば、歌ってみたもあります。
ちなみに花譜ちゃんのオリジナルソングで一番好きなのは雛鳥です。

https://youtu.be/M1RIUrgJqWw

対して理芽ちゃんは洋楽を中心にやっていくのかなという印象です。というのも、歌ってみたでビリーアイリッシュのカバーをしていたので。
「bad guy」をカバーしています。

https://youtu.be/pOSbdge6Y-8

何様目線かと思いますが、めちゃくちゃ上手い。あの独特の世界観をきちんと構築して歌えてるのすごい!!
この曲は囁くように歌われてるのが特徴なんですけど、それだけじゃないちょっとした面の厚さというか指をさして嘲笑うような憎たらしさがスパイスになっていて、1度聞くと耳に残る曲だと思います。
色んな人がカバーしていますが、理芽ちゃん初っ端から飛ばしてくるな!とびっくりしました。


日記って日々のことを記すと書いて日記じゃないですか。この所記すことがないんですよ。
というのも、「この過眠がすごい2019」に襲われていてそれどころじゃないっていう。
眠り自体はすごい浅くていろんな夢を見ているんですけど、とにかく眠い眠い眠い。
思い当たる節が色々ありすぎてどれが原因かわからない!
私の日々はそんな感じなので、Vtuberの歌い手さんの話に逃げさせてもらいました。


最近ことごとく音楽の話しかしてないですね。
今髭男がめちゃくちゃ爆発的にヒットしてますが、Novelbrightもそのうちガツっとくるんじゃないかと思っています。
YouTubeとかだと路上で歌ってる動画がめちゃくちゃ再生されています。
髭男やKing GnuやMrs.green AppleやNovelbright、ことごとくハイトーンボイス!
髭男に至っては女の私でもスタンドバイユーの最高キーは難しいです。
もう自分のキーに合わせて音下げて歌おうね、って気持ちです。
あと個人的に今年見つけて素敵!と思ったアーティストは中村佳穂さんでした。
たまたまテラハを見ていたらBGMで流れて、テラハといえばオシャレな洋楽だったりするのに独特なテンポの歌声だなと耳に残ったので検索したら中村佳穂さんでした。
フジロックにも出てらっしゃるみたいですね。
実力派アーティストって感じでとても好きです。


なんだか今日はよくお喋りをしてしまうのでここでおしまい。

だから今すぐ振り絞る

音楽の一つ一つに何気ない思い出や、色恋の思い出があったりして。
だからこそこの曲は気軽に聴けない!ってのが出てくるんですけど。
たまにふとそれを忘れて聞くとダメージ的なものが凄まじいんですよね。
当時の気持ちが一気に溢れて蘇ってきて、やめて!やめて!って放心状態になるんですよ。
そんなことをここ最近うっかりしてしまい、見事に音楽にあてられました。 
ちなみに曲は椎名林檎さんの「月に負け犬」です。
この曲はある年齢まで、毎年誕生日になる日付が変わる瞬間に聴いていた曲で、特別な曲です。
http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=B07863
上記が歌詞ですね。
10代から20代後半辺りまでお世話になった曲かもしれません。
「明日くたばるかもしれない」っていう一文が私にとってはとても強烈で、本当にくたばるかもしれない時期があって、だからこそ今でもグッとくるものがあるんだと思います。
それと、この歌詞は未だに私の根底にある価値観です。


人生って全然思い通りにならなくて、
いろんなことで悩んでる人がいて、その悩みに重いも軽いもなくて。
なんだ唐突に、って感じなんですけど唐突に思いついたのでどうしようもありません。
なんというかネットの世界を漂っていると本当に色んな人がいるなと改めて思うわけです。
昨日何気なくいろんな人のツイキャスに飛んでみたりしてたんですけど、この一人一人に生活があって、命があるんだなぁと思ったら重みがしっかりありました。
ネット世界のつながりなんて、って人間にはなりたくない。そう思います。


私の人生がいつ終わるかなんて私自身が幕引きをすれば別ですが、基本わからないわけです。
その日まできっと時に泥水を啜ったり、時に喜んで泣いたりしながら生きていくんだなぁと思いました。



元気です。