試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

虚無はカラフル

私は昔から心が不安定になると無意識に鶴を折るくせがあるのですが、昨日から量産しています。
コンビニでバイトをしていた時もミスをして落ち込んだ時はレシートを正方形にちぎり、鶴を折ってました(反省しろ)。


↑これが、昨夜の時点での私の虚無です。


↑そしてこれが現時点での私の虚無です。
わー!増えてるー!

この鶴、最初は行先もなく折ってたんですが、知人が引き取りたいと言ってくれたので安心して虚無を量産できます。
しかしなぜ鶴なんだろう。自分でもわかりません。
しかも折り紙は鶴しか折れません。
ちなみに浅草で鶴を折って外国の方にあげるとめっちゃテンション上げて喜んでくれるので、今度浅草に行かれる機会がある方はやってみてください。


とまあ、虚無を量産するくらいにはちょっと落ち込んでいたんですけど、なんと今日まさかまさかの素敵な本が届きまして。
大切な友人が一つ一つ綴った短歌が収録されている本なんですけど。
どうしよう!どうしよう!と若干慌てるくらいには嬉しかったです。
ちなみにこちらの本は文フリで出版されるので是非行かれる方はお手にとってくださいね。

11/24 文学フリマ東京
催花雨|ツ-15
歌集「地球生まれの僕たちは」
¥500

通販もされるということなので、行けないよーって方は通販で手に入れてください。
ひと足お先に手に入れてしまいました。
大切に大切に、読ませて頂きます。

短歌だとか俳句が詠めるひとって、すごい才能だと思うんです。
決められた文字数の中で己の感情や生活や四季折々の文化や色恋を綴るんですよ。
ちなみに、友人の短歌は美しさの中に芯の強さがあって、尚且つ生活を描写するときにはとてつもなく温かいんです。
お前に短歌の何がわかるんだ!と言われてしまうとアレなんですけど、本当に素敵なので。
いいものはいいのです。


生活というのは時に不自由なもので、思うように巡らないことが多々あるのですが、そんな時でもこうやって誰かの優しさで救われたりするのだな、と思いました。