試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

あまりに泥臭く愛を叫ぶものだから

なんとなーくサンボマスターを聴いていたら鳥肌が立ってどうしようもなく泣いてしまったスーパーへの歩き道。
これだから山口さんの声はずるいんだよって鼻をすすった。
なんでそんなにも恥ずかしげもなく報われるかもわからない愛を歌うの。
どうしてただ懸命に投げ続けて投げ続けて、僕はここにいるって言うの。
そんなの、泣いてしまうに決まってるじゃないか。
ライブ動画を見ていても何故だか決まって泣いてしまう。サンボマスターはダメだ。
この話は専門学校の相棒とも一致している。
互いに勧めあった訳でもないのに同じ動画を同じ時期に見て泣いていた。なんなんだ。
だから、サンボマスターを聴くとあの子を思い出す。私は今日も泣いたよ。やっぱり泣いたよ。


壊れているタブレットを、他人が拳でガツンと叩いた姿を見た数日前。
今日ふと私もやりたくなって左手にタブレットを持って思いっきり右手の拳で殴ってみた。
3〜4回。タブレットの画面は「なんともありません」って顔で綺麗にそこにあって、私の拳はみるみる内出血していった。
今も腫れている。
やっぱり勝てないんだなぁって思った。
拳を握ろうとすると痛い。
なんでそんなに澄まし顔でいるんだよって内心腹がたつ。
私がサイヤ人になれたらこんなもの一発で叩き割ってやるのに。へし折ってやるのに。
私は虚弱メンヘラなのでタブレットに少しの傷も与えられやしなかった。
残ったのは、右手拳の腫れ。負けました。


先日デパコスでお化粧をしてもらった。
人生初体験。
自分に似合う色を知りたいのに、「お顔立ちがはっきりされているので何色でも似合います」と言われてしまって、いやそうじゃない!とモヤモヤしてしまった。はっきり言え。
私は何色のシャドーが似合って何色のチークが似合うのかきちんと知りたかったのだ。
してもらったメイクは青で寒色。
寒色は顔が引き締まるからいい。
下瞼のアイラインから目尻に沿って猫目に伸ばすアイメイクをしてもらったらとても可愛かった。
上瞼の延長じゃなく、下瞼からの延長なのかと勉強にもなった。プロはすごい。


目に見えないものを信じるってさ、
限りなく難しくて泣きたくなるね。
見えるものしか信じられないから、いつまでも傷跡が絶えないのだろうし。
目にしないとわからないくらい、信用することが下手だ。
今日も生きたよ。