試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

世の中どんどん便利になって怖い

私が初めて自分の言葉で自分の感情を書きなぐったのは14歳の時だった。
その頃は個人ホームページ全盛期で、いろんな人が様々なサイトを開いていて、私は今でも影響を受けているサイトに二つ出会った。
一つは日記のように書かれているようでエッセイのようなとても言葉の美しいサイトだった。
もう一つは毎日一編詩が更新される独特なサイトだった。
私はWindowsのメモ帳に思いついたことをあれこれ書いていて、感化された言葉たちもたくさんあった。
あれから10年以上も経つのにまだ私は言葉の世界から離れられないでいる。
一時期はウェブ文芸誌でエッセイを書いた。
物書き界隈の人や読んでくれていた人は戻っておいでと言ってくれるけれど今の力ではとても思えない。
最近、友人が荒削りな詩を日記に掲載していて素敵だなと思った。
久々に創作の世界に戻りたい気持ちにもなった。
10年以上も経つのに私はまだ文字に縋っている。ここだけは私の世界。
ここだけは私が私を守れる世界だから。
読んでくださっている人には本当に感謝しかない。
こんなにも纏まりがなく、オチもなく、どうしようもない日記を書くことしかできなくなった私の言葉を読んでくれていることがとても嬉しい。
読者がいるというだけで書き手は強くなれる。

睡眠アプリというものを入れてみた。
入眠までにどれくらいかかっているか、中途覚醒は何回か、深い眠りについているのはどの時間帯か、寝言はどんなことを言っているか録音してくれる無料にしては万能なアプリだ。
どうやら今の私は調子がいいと1時間くらいで眠りについて、深い眠りは3時間ほどらしい。
あとは朝方に向けて中途覚醒早朝覚醒が増える。
なるほどな、と思いながら通院で使えるなと思ったので使っていこうと思う。
やはり医師に伝えるにしてもデータがあるだけで違うだろうなと思う。
私の主治医がアプリの見方をきちんと理解できるかどうかが問題だけれど。まあそれは説明すればいいのです。おじいちゃんだから。

すごくレベルの低いことを言いますが私にとっては奇跡的なことなので書きます。
今日はきちんと三食食べられました。
なのでナトリウムはとらない方向でお茶を飲みました。

私は今どこまでいってもエネルギーが枯渇しているのよなと痛感している日々です。
毎日働けている人や時短勤務でも働けている人を心から尊敬します。
ただ、心も体も守れるのは自分しかいないので自分が自分の一番の味方になっていたらいいと思います。
私は今そんな日々を目指しています。

明日は病院。さあ、なんの話をしようか。
まずはアプリを見せようね。
おじいちゃん、ついてこられるかな?