試し書きだらけのノート

日々のあれこれ。

心臓

なんで日記書いてんの。
多分、理由なんてない。
なんで公開してんの。
多分、理由なんてない。

書くってなんだよ。
もう何度も何度も自問してるけどわからないよ。
褒めてくれる特殊な人達もいるけど正直何がいいのかさっぱりわからないし、
私の文章は推敲が甘い。勢いしかない。

ずっと頭の中に浮かんで離れない笑顔があったり、ずっと耳に残る音楽があったり、
初めての経験からくる美化した思い出があったり、
そんなのをこねくり回していくつもの文章にして遊んでた頃もあったけど、
今じゃこんなふうに纏めてしまうんだからほんの少し寂しいよ。

弱音を吐くことも無くただ黙々と働く心臓になりたい。
臓器になって身を隠してしまいたい。
出来れば最愛の人の全身に血液を送りたい。
終わりの日の終わる瞬間まで全力で動くから、どうか私を心臓にして欲しい。
それなりに頑張り屋さんだから、ほかの臓器が頑張ってくれれば長生きさせられるよ。

私を思い出してくれる人ってどれくらいいるんだろう。
その時には声をかけて。昔を思い出さなくてもいいから、ただ、話そうよ。